第6回
富山情報ビジネス専門学校
熊木 あいかさん
入社年:2018年
出身地:富山県
今回は、教育事業を手掛ける富山情報ビジネス専門学校から、教務部に所属の熊木あいかさんをご紹介します!
本校には留学生に日本語を教える日本語学科があり、そこで日本語教師をしております。アジア各国から集まった留学生に生活支援、日本語の指導をしています。留学生たちは時々日本人が驚くような発想や習慣を持って、日本へやって来ます。そんな彼らが今後、日本社会で進学・就職したときに、不自由なく異文化に馴染んで生活できるように指導・支援しています。
まだまだやりがいや達成感より、悔しさを感じることのほうが多いです。それは授業以外で、学生の日本語や日本文化に関するふとした疑問に素早く分かりやすく答えられない時です。その場ですぐに答えて、学生の納得した顔を見る機会が増えれば、この悔しさはやりがいに変わると思います。
「この仕事は日本語を教えるだけじゃない。不慣れな異国に来て、頑張っている学生のために時には親代わりにならなきゃいけない。」と言いたいです。当初は日本語の専門家として知識を蓄えることだけ意識していましたが、それ以外の生活支援も学生のモチベーション維持のためには大事な業務に含まれている、ということを伝えておきたいです。
意欲を掻き立てる授業作りです。こちらが焦って教えたいことを詰め込みすぎたり、活動がおもしろくなかったりすると、学生の意欲を失わせてしまいます。外国語学習は本人の意欲ありきだと思うので、そこを意識しながらより良い授業を研究していきたいです。
体重が落ちてきたので、最近は毎週末、焼肉を食べてスタミナをつけるようにしています。元気な留学生たちと関わるには、もっと体力をつけなければと思います。